前者は目の上のタンコブだけど、みんな一生懸命生きている

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心理カウンセラーの心屋仁之助さんの考え方に、「前者・後者」論があります。

 

世の中の人間は、前者と後者に分けられます。

前者というのは、「知的な、割合なんでもできる大人」。

後者というのは、「無邪気な子ども」です。

世の中は、前者中心に回っています。

スピード重視、空気を読む力が重要、結果重視な考え方は、全て前者によるものだと思います。

それについていけない後者は、時おり足手まとい。

よく前者に怒られます。

でも後者でも突出した才能がある人がいて(天才)、マルチな能力がありながらもスペシャリストになれない前者(秀才)は敵わないそうです。

ほかにも、ムードメーカーでそこにいるだけで癒される後者もいます。

どちらがいい悪いではないですが、世間では前者が幅を利かせてますね。

 

私はもちろん後者です。

発達障害の人は基本、後者なんじゃないかな。

世の中のことや他人にあまり興味ないし、マイペースで生きています。

自分の世界の中で、ウキウキしながらお花畑を駆け回るイメージで過ごすのが、とても楽しいです。

 

でも、そこに前者が登場するんですよね・・・。

「ああしたらダメ、こうしたらダメ」「こうしないともっとひどいことになる」「とろいからムカつく」・・・。

ほんと、人のことに干渉したがる前者はうざいです。(キッパリ)

群れるのが好きなのも前者なんじゃないでしょうか。

そして異端を素早く見つけて、攻撃する、追い出す・・・。

悪い方に頭が回るのも、前者の特徴だと思います。

 

確かに後者は前者に助けられます。

機転のきき方、判断力、あらゆる情報をキャッチする力は、前者に敵いません。

世の中をうまく渡っていこうとするなら、前者のアドバイスは必要不可欠かもしれません。

でも、その世の中も前者がつくっているものだから、それに後者が適応できないのは当然なんですよね。

つまり前者は、どうしても他者を管理したいんです。

良く言えば世話焼き、悪く言えば支配的というか・・・。

周囲が気になって仕方ないのだと思います。

もっと自分のことに集中すればいいのに。

ランク付けや差別は、前者の発想ではないかと思います。

こう考えると、今の世の中のいいところも悪いところも、全て前者の人格の投影であるように思えます。

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なんか前者批判になってしまいました・・・。

私も前者に助けられたことはたくさんあるんですけどね。

何を隠そう、私の母や夫は前者です。

彼らの的確な判断にはいつも助けられています。

母に至っては、昔から私の行動にことあるごとに口出してきたので、もはやこちらからアドバイスを求めるのが癖になっています。

自分の判断力は信頼できない・・・。

そこまで私は自虐的になってしまいました。

 

でも心屋仁之助さんは、こうも言っているんですね。

「あなたはありのままでいい、そのままでいい」と。

この言葉は巷でよく聞くフレーズですが、心屋さんのブログを読んだり、ポッドキャスト(ネットラジオ)を聞くことを繰り返すうちに、やっと自分に定着してきたような気がします。

私は自己否定の塊でした。

それは今もあまり変わっていません。

でも、心の問題にじっくりと関わっていくうちに、少しずつ楽になってきたように思います。

「ありのままでいい」とは、自身がかつて経験したことがない心境なので、なかなか想像できず実行できません。

なんとなくのイメージでしかないのです。

でも、そのイメージを手繰っていきながら、楽になる方向へ自分を導くことは、人生の経験そのものだと思います。

普通の人が、仕事で成功したい、お金持ちになりたいと願って努力する中で経験することと、何ら変わらないと思います。

やり方は違えど、全ての人は幸せになりたい。

そのために日々あくせくしながら、一生懸命生きている。

それに前者や後者の違いはないのかもしれません。

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2 件のコメント

  • はなさん こんばんは~

    いつもブログ読ませてもらってます

    前者と後者・・・確かにそうですね

    何だか身につまされる話です
    私には二人の娘がいるんですが 二人共後者で私は前者です

    次女は重度の心身障害者です(良かったら私のブログ覗いてみてください
    10年前のものですが また再開しました)
    次女に対しては全て管理して育てなければいけなかった事は仕方ないんですが
    長女は もっとおおらかに・・・ありのままを受け入れてあげれば良かったと
    すごく反省しています

    はなさんがお母様にアドバイスを求めるのが癖になっている・・
    自分の判断力は信頼できない・・
    そのような事を最近長女に言われました

    ああしたらダメ こうしたらダメ 等々
    支配してきたかも知れません
    私もはなさんのお母様も子供の事を分身のように感じていたのかも・・・
    そうする事が愛情だと信じていたのかも・・・

    親子であっても 別々の全く違う人間なのにね
    性格も考え方も違って当たり前なのにね

    愛情だと錯覚してるから なかなか気付けない・・・

    長女も自己否定感が強いです
    そして 生き辛さを抱えています
    そして はなさんのように心の問題にじっくり関わって
    ありにままの自分でいい・・・と何とか楽になるよう
    右往左往しているようです

    はなさんのブログは長女の心の中を代弁しているように感じます

    ただ 前者の中にも後者を理解しようと思ってる人もいると思うんです
    私もその一人になりたいと思っています

    長々すみません

    • コメントありがとうございます。
      KAIさんは前者でありながら、後者を理解しようと努めているんですね。
      それは素晴らしいと思います。

      私の母は、私の後者な部分には関心がないみたいです。
      精神科にもよく付き合ってもらっていますが、私がクヨクヨすることがあっても「それは考えすぎ」とか「気にしすぎ」とか言われます。
      まるで私の考え全てを否定されているようで、自分が信じられなくなります。
      人にはいろいろな考えがあってもいいはずなのに。。
      まぁ、誰に相談しても同じ答えが返ってくるんですが・・・。

      世間の人達の打たれ強さには感服してしまいます。
      精神世界に関わっている人以外って、物事を深く考えないんですかね。
      これは偏見かもしれませんけど・・・。
      外を歩いているだけでも、自分の心の弱さと他人の強さの違いに驚かされます。
      敏感すぎる自分はこの世に適していないなとつくづく思います。

      KAIさんのブログも読ませていただきます。
      なかなかブログを続けることって大変ですよね。
      文章を書くことは癒しになるので、それを支えに続けていけたらいいですよね。
      カーブスは私も気になっていました。
      人に管理してもらいながらダイエットするのは、続けることができそうでいいですね。
      私もジム通いを再開させたいです。

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