発達障害はHSPがひどくなったもの?

こんにちは、はなです。

統合失調症でおそらく発達障害もある専業主婦ですが、つつがなく日々をおくっております。

 

ブログを更新したのは2週間ぶりになります。

この間、私は葛藤していました。

敏感すぎて生きづらい人の 明日からラクになれる本(著:長沼 睦雄)を読んだからなんですね。

 

たまたま本屋を歩いていると目にとまったので、ぱらぱらと中をめくるとまさに自分のことが書いてあって、衝撃をうけて買ったのでした。

この本はHSPという生まれつき敏感な気質をもった人について書いてあります。

HSPは

  • 心の境界線が薄い(人は人、自分は自分と区別できず、他人の気持ちが流れ込む)
  • 疲れやすい
  • 刺激に敏感
  • 人の影響を受けやすい
  • 自己否定が強い
  • 直観力がある

という特徴があります。

社会全体の20%ほどに存在していて、残りの80%の非HSP(鈍感な、気の利かない人達)に囲まれて疲れ果てながら生きているそうです。

私は空気が読めない&人の心が分からないところがあるので発達障害だと思っていましたが、どうやらHSPの要素もあるようです。

今回はHSPについて、また発達障害との関係について思っていることを書いてみようと思います。

 

HSPと発達障害

この本には、HSPと発達障害は似ているところもあるが、違うところもあると書いてあります。

似ているところ

  • 不安が強く、敏感すぎる
  • 客観性が弱く、主観的なものの見方が強い
  • 対人関係やコミュニケーションに弱さがある

 

違うところ

  • 共感性が強いのがHSP、弱いのが発達障害

 

ただ、HSPと発達障害が合併している人も多いとのことです。

(私のことですね)

昔見た図でこのようなものがありました。

出典:自閉症ーwikipedia

 

左は普通の人(定型発達)、右にいくにしたがって自閉度が高くなります。

私が考えるには、HSPは「正常な集団」と「PDD-NOS」(軽い発達障害)の間に位置するのではないかと思います。

HSPの客観性が弱いところや、コミュニケーションが苦手なところをもっとひどくしたのが発達障害(自閉症)であり、HSPは他人の心に敏感ですが、発達障害は自分の心にさえ不安になり、敏感になるのではないかと考えます。

 

自分の心にすら敏感だというのは、私がよく経験しています。

負の感情を受け止めきれないんですね。

例えば「誰かのことが嫌い」と思ったとしても、その気持ちを抱えて生きるまでのエネルギーがなく、かき消してしまいます。

正の感情(喜びや楽しみ)には抵抗がないですが、怒りとか悲しみとか人から嫌われたとか、自分が嫌ったことさえ心の重荷になって感じ切れない。

悪い感情は私の心にとって衝撃が強すぎて耐えられないので、すぐになかったことにして経験から学ぶことができません。

 

例えば、いじめている相手にすり寄るとかですかね。

本当は「あぁ、自分はこんな扱いは嫌なんだ。もっと尊重されたいんだ!」と強く思って、その心のままに行動できれば解決するはずです。

現実をしっかり受け入れられば、相手に強気に出る、親や先生に言う、絶対に学校へ行かないと言い張るなど対処法は思いつくのに、自分の嫌な気持ちから目をそらしているから、けっきょく自分自身を見捨てることになるんですね。

正の感情も負の感情も大切な自分の一部だと思って、全て感じ切ってあげなければならないと思います。

 

生きやすくなるために、自己肯定感をもつ

HSPには強い自己否定があります。

自分軸ではなく他人軸で生きており、刺激に弱いために強いストレスを感じると心が逃げてしまって感じ切れません。

相手に共感しすぎて、相手の苦しみや悩みなどの背景にあるマイナス感情に影響されやすいんですね。

 

意外に発達障害にも自己否定の心はあるんですよ。

親や世間から自分の個性を認めてもらえないと、悪い記憶が残りやすい発達障害の脳はそれを定着させてしまうんですね。

ひよこが初めて見たものを親だと思い込むように、最初に受け入れたものを絶対的な価値観として引きずってしまいます。

頭が固いといいますか、視野が狭く、相対的な価値観より絶対的な価値観で生きているので辛いです。

 

だから育った環境はとても大事ですね。

芸能人で発達障害だと言われているさかなクン栗原類さんは、自伝を読むと彼らの個性を母親にしっかり受け止めてもらっています。

 

黒柳徹子さんの場合は、普通の小学校で適応できず、転校した先のトモエ学園の先生に「君は本当はいい子なんだよ」と言われ続けたことで、心の支えができたとおっしゃっています。

 

でもそんなにすばらしい両親や先生に巡り合う人なんて稀ですよね。

ほとんどの発達障害者は自分を肯定してもらえずに生きています。

だから自分で自分を肯定しなければならないんですね。

周囲と比べるんじゃなく、自分の本当にしたいことをいつも自分の心に訊ねるんです。

それが周囲の思いと違っていたとしても、大人の自分が子どもの自分を導くように、全てを受け入れてあげたいですね。

 

目標は生きる意味をもつこと

普通の人(定型発達)と違った感性をもつHSPや発達障害は生きずらいです。

自然にしたことであっても、周囲から浮くことばかりで息が詰まるんです。

でもそれを変えようとするのではなく、受け入れたうえで自分を生かしたいですよね。

靴に足を合わせるのではなく、足に靴を合わせる人生です。

 

そのためには一度自分をよく知らなければならない。

自己否定が強く、客観性が弱く、ストレスに弱い自分の心を守るのは大変ですが、大人になった今から少しずつ取り戻していくことが人生の課題です。

コミュニケーションが苦手なことも一つの個性と捉えて、ゆっくりと自分が楽しめる生き方を見つけていきたいですね。

そのための具体的な方法(ex.刺激をなくす、満足を知る、あせらない、自己主張する)はまたまとめようと思います。

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