ロナセンをのんでみた結果

ロナセン(lonasen)とは・・・

  • 一般名:ブロナンセリン(blonanserin)
  • リスパダールやルーランと同じSDA系で、ドーパミンをブロックする力が非定型抗精神病薬の中で一番強い
  • そのため、幻覚・妄想などの陽性症状を抑える力が強い
  • ヒスタミン遮断作用がほとんどないため、眠気や鎮静、体重増加が少ない
  • ドーパミンをブロックする力が強いため、錐体外路症状の副作用が多い

以上のような特徴をもっています。

 

処方は4mgが9週間と4mg×2が6週間の2パターンで、のんでいた時期が長い4mgをもとに効能・副作用を判断しています。

服薬時期は2015年11月、2016年1月~2月、2017年2月です。

のんでみると次のような作用がありました。

 

※ちなみに私の統合失調症の症状は以下の通りです。

  • 陽性症状①……被害妄想(人の視線が悪意に思える・車がぶつかって来るような気がする・音が攻撃してくるような気がする)
  • 陽性症状②……関係妄想(テレビで言っていることが、自分のことを指しているように思える・笑い声が自分に向けられているような気がする・ゴミ、虫などのマイナスの言葉が、自分を指しているように思える)
  • 陽性症状③……思考伝播(自分の考えが相手に伝わっていると感じる)
  • 陰性症状………感情鈍麻(昔好きだったことに興味をもてない)
  • 認知機能障害記憶力の低下(数秒前の考えを忘れる・仕事の手順が覚えられない)
  • その他…………疲労感・不眠(悪夢)・抑うつ・イライラ

現在はジプレキサ1.2mgを継続しており、ほぼ寛解しています。

 

頭の回転が悪くなるが、敏感さが減る

エビリファイと違って感覚が鋭敏にはならず、固い感じがします。

しかしセロクエルやジプレキサを2mg以上のんだ時の、頭がぼっとする感じとも違います。

強く鎮静がかからずに、神経過敏が収まる感じですね。

感覚がベールをかけたようになり、世間と遮断されたような感じがしますが私的には落ち着きましたね。

余計なことを考えなくても済むので楽でした。

他の抗精神病薬にはない効果でした。

 

イライラしにくい

神経過敏が減るからか、イライラも減りました。

負の感情を感じなくてもいいのが楽ですね。

育児のストレスには効いたと思います。

 

疲れやすい

用量が少なかったのでしょうか。

疲労には効きませんでした。

しかしこれ以上用量を増やすと、アカシジア(ムズムズ感)が出てしまいます。

副作用止めのアキネトン1mgをのんでも効果はありませんでした。

(副作用止めは気休め程度らしいですが・・・)

しかし疲れやすさはまだ我慢できたので、不快な症状ではありませんでした。

 

アカシジアが出る

副作用止めをのんでもほとんど効かない症状です。

私の場合、アカシジアが出やすいので抗精神病薬を増量できないのです。

特に夜眠りにつく時に身体全体がムズムズして、身体を起こすと収まるのですがそれでは眠れません。

眠りにつく直前(意識を手放すとき)に起こるので、もどかしいですね。

インヴェガやシクレストほどではないので許容範囲ですが・・・。

 

感想

ロナセンは副作用がマイルドなため、かなりお気に入りの抗精神病薬です。

わずかですが鎮静がかかるのもいいですね。

といっても、ジプレキサやリスパダールと比べると強い薬ではないため、陽性症状の被害妄想(人の視線が悪意に思える、車がぶつかってくるような気がする)を抑える効果もあまり実感できませんでした。

疲れなどの陰性症状にも効果が乏しかったので残念です。

増量すると効果があるのかもしれませんが、そうするとアカシジアがひどくなります。

あまり抗精神病薬をのんでいる意味が感じられなかったので、変薬しました。

ジプレキサに出会わなければ、アキネトンをのみながらでもロナセンを継続していたかもしれません。

 

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